学習と科学が休刊かあ

昨日のプレスリリースで、学研の学習と科学が休刊となることを知った。
昭和生まれの多くはお世話になったのだろうと思うが、寂しくも残念なカンジ
その敗因はなんだったんだろうか。

我が家には1年生の女の子がひとりいるが、ベネッセのチャレンジをとっている
毎月配本され、添削もあるので、きっちりと提出させている。
1年生なので、べ今日の癖をつけさせるためにも、毎日親がついて見ながら
ドリルなどをさせているのだが、学校での勉強、宿題の補完としてはとても良い。
付録で時々電子学習機器がついてくるためか、多少高いのだがきっちりとこなせるのなら
良いかと思い、続けている。

チャレンジの良いところ、ベネッセのうまいところ
・キャラクターを上手く使って、問題に取り組みやすくしている
・しまじろうという強力なキャラクターを使い、1年生を幼児期から取り込んでいる
・添削提出のご褒美をうまく設定していて、こどものやる気を引き出している
　こどもがちゃんとやれば親は継続しますね
・学校の教材にあわせて、内容も数パターン用意している
　教科書で習った話がまた出てくると、こどもは喜び、復習しやすい。


一方学研はというと、（とっていないので詳しくは知らないのだが）
・学習が年4回しかない
　「毎月とどく」という期待が薄くなってしまうだろう
　期間が空いてしまうと忘れられてしまう
・添削がない？教材がくるだけだとモチベーションが続かないであろう。
　（ベネッセは進研ゼミだから添削教材は得意ですね）
・科学は毎月。科学は大切だけど、毎月おもちゃが届くような感覚で捉えられがち


あとはビジネスモデルの違いであろうか
そういえば科学と学習は、いつも人が届けてくれていた。
現在も販売代理店があり、届けるみたい。宅配便利用のものもあるが
代理店のネットワークにはメリットが大きいのか、廃止できずに固定費を
負担し続けてきたのか、どちらかは分からない。

今朝の日経でも深刻な雑誌不況のことが抱えていたが、学習教材の
代表格である学習と科学が配管ということで、またひとつの時代が終わっていく気がする。


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タグ：診断士 学習 学研