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常用漢字の不思議 [時事・雑感]

昨日の文化審議会にて、常用漢字の改定答申がされ

196字が追加、5字が削除されたとのニュースを興味深く読みました。

常用漢字とは以前は当用漢字と言っていた記憶があるが、1981年より前のことです。

今までも時々改定のニュースがあったと思うのだが、実は今回はその1981年以来と言うことで

29年ぶりの改定だという。

人名用漢字と異なり、使っていいか悪いかという対象ではないものの

「高校卒業までに書けるようになるのが望ましい漢字」という基準です。

改めて今回の196文字を見てみると、今まで常用漢字でなかったことが

驚きだという文字が多数!とてもおもしろいですね。

「嵐」 昨年のヒットメーカーグループですが、そのためにランクイン!?
「俺」 これが入っていなかったなんて、なぜだろうと「謎」←これもです

地名シリーズ
「栃」 栃木県は家内の実家があります
「茨」 茨城県
「埼」 埼玉県
「奈」 奈良県
「阪」 大阪府
「媛」 愛媛県
「岡」 岡山県
「畿」 近畿地方
我が母校のある「鷹」はまた選に漏れ残念でした

動物シリーズ
「熊・虎・鹿・鶴・蜂」

体の部位などシリーズ
「眉・肘・膝・脇・爪・尻・股・咽・喉・顎・拳・腎・脊・腺・頰」

結構知っている漢字でも常用ではなかったのですね。

一方、「鬱」「麓」「遡」「骸」なんて、結構難しいし、なかなか書けない漢字を

入れたのはこれも不思議です。

ATOKに頼りきりで、漢字が書けなくなってきてしまいましたが、最近書道を

再開したことだし、漢字をちゃんと書けるようになりたい気分になりました。

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