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会計制度が変わったら、診断士も皆勉強し直し? [中小企業診断士の仕事]

IFRS(アイファス、またはアイエフアールエス)という国際会計基準が
導入されるらしい。今週の東洋経済誌に詳しく載っているので、
買って読んでみた。

週刊 東洋経済 2009年 11/21号 [雑誌]



私は財務会計には元々縁がなく、診断士の
試験勉強で初めて簿記から勉強したので、いまでも苦手意識がある。
1次試験は4点差で足切りぎりぎりセーフで合格したくちですから。

国際会計基準での義務づけられるのは上場企業で、しかも
連結決算についてでだということなので、私たち診断士が主な対象とする
企業の決算や会計においては変更が無いだろう。
しかしながら、あまりにも大きく変わる基準だし、経営コンサルタントととして
知っておく必要があるのは間違いない。
雑誌や書籍などでの勉強だけできちんと理解できるだろうか。

以下、東洋経済誌から
・損益計算書は、IFRS基準「包括利益計算書」となる
・商社のように物流をしないような場合には、手数料のみが売上となる
 百貨店で通常行われている委託販売でも同じ
・未消化有給休暇が短期負債に計上される
・酒税などは抜いた売上計上
・貸借対照表は、ISRS基準「財政状態計算書」となる
・のれん代は長期資産に計上。毎年減損テスト評価
・ポイント引当金は長期負債
・リースのオフバランス化が出来なくなる
・ぱっと見た感じはcCF計算書みたいだ

士業はいつでも勉強だ!

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