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どのような診断士になりたいのか [中小企業診断士の仕事]

「経営コンサルタントの国家資格」という中小企業診断士は、他の士業と異なり
独占業務がないことから、その活動の内容、事業の方法は様々である。
資格を取っても、企業つとめを続ける人がほとんどで、「企業内診断士」といわれている。
本業が忙しくなって、診断士の活動がなかなかできないと、5年ごとの更新要件である
30日相当の業務に携わることすら難しくなり、更新しない人もいるらしい。
一方、資格取得を気に独立し、精力的に活動する人も多い。
診断士が独立開業する場合、独占業務がないわけだから、自分で仕事の内容を
決めなければならない。
つまり、診断士の資格を持った上で、どのような顧客に、何を提供して、どのように
対価を頂こうとするのかを決める必要があるということ。
まずは受験指導校の講師をやってみる人もいるし、支援機関の経営指導員に
なる人もいる。 自ら会社を興して起業家となる人もいる。
独占業務がないために、規定の業務をある程度相場形成されている対価を
請求するのではなく、何でも仕事にできるわけだ。

今回2次試験を突破し、資格獲得がほぼ決定した皆さんは、これからどのような
診断士になっていきたいと考えているのでしょうか。受験までは、合格することが
ゴールであり、そこまで考えるのが精一杯だったと思いますが、これから迎える
実務補習は、実際の社長さんを相手にして助言を行っていくわけです。
実践とはいえ、実習の一環で携わらせていただくという「好意」を受けて行うのです。
この貴重な機会を大切にし、その後の自分の診断士としての姿、目指したい道を
考えてみては如何でしょうか。
いろいろ本など読みながら、考えてみるのに、年末年始のお休みやよい期間だと思います。


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