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「診断士は魅力的だ」と税理士に言われました [中小企業診断士の仕事]

大学からの友人である税理士と会ってきました。

以前から仕事の話しも多少していたのだけれど、今日はあちらから

「士業同士で出来ることってあるのかな」って問いかけがあり、

「士業連携いいねえ」と応じて、半年ぶり?にあってきました。


卒業後に会計事務所に入り、税理士の資格を取ってからしばらくして

独立開業。その後一人でやってきた彼女。安定してクライアントも

持っているので、どうして急にそう考えたのだろうと少し不思議に思った。

以前から、経理、決算のこと以外にも、経営のことについて色々聞かれることも

あったけれど、マネジメントのことなど分からないので、話しをそらしてずっと

来ていたのが、最近になってこれではいけないと思い始めたということ。

つまり、税務のことしか出来なくて本当に良いのかということに疑問を感じたらしい。


改めて診断士ってどのように営業して、どういう仕事をしているの?って質問。

私は、以下のようなことを話してみた

>診断士は様々なバックグラウンドの人が多く、交流で幅が広がる

>自分の経歴によって得意分野や、診断士活動の内容も異なる。

>クライアントが相談に来たテーマに応じて解決してあげるだけでは御用聞きと同じ。
 潜在的な課題を見いだし助言、継続支援することが自分のコンサルスタイル

>実務を通じて、知識補充が必要と感じた分野の資格の取得勉強を通じて
 知識の厚みを増してきたよ。

もっと色々と話しをしたのだが、独占業務が無いからこそ、何を提供できるかに

相当な努力が必要だが、逆を言えば、実に幅広い活動が可能だし、何を

お手伝いできるかという発見も多くエキサイティングだと力説!

そうしたら、「凄いなあ、それだけ幅広い知識でじゃないと、クライアントも

意識していない経営課題って見つけてあげられないよね。診断士を勉強しようかなあ」

なんだか嬉しくなりました。単純に。


「診断士は経営の町医者」と言う言葉を、協会の方から聞いたことがある。

そうありたいと思うが一方、経営者アンケートにて、経営の相談相手として

多くあげられるのは圧倒的に税理士が多いという事実。診断士は10位以下という

認知度の低さを感じた方も多いだろう。

なので、彼にそのことを言った。「税理士が一番身近な相談相手なんだから

もっと幅広く経営相談に乗ってあげようよ。ちょっと困ったら一緒に話しを聞くから

声をかけてよ。」

「そうしよう!もっと診断士のことを知りたいな」

「いい本があるからあげるよ」 といって、『中小企業診断士の実像』を

贈ることを約束したのでした。


中小企業診断士の実像―診断士、独立開業のススメ




近いうちに一緒に仕事出来ることを祈って。


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