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レンタルDVDの衰退 [時事・雑感]

アメリカではあれだけ隆盛を誇っていたブロックバスターが経営破綻した。全世界で

5800店舗も展開していたのに、メールオーダー式のレンタル店や、ネットでの配信に

押されて売上げが急減していたらしい。

元々店舗レンタルのシェアは6割以下だったそうだ。

日本では言うまでもなくTSUTAYAがダントツで首位。GEOが2番手。

日本ではまだ、店舗レンタルが9割で、アメリカのようにメールオーダーに

それほど押されていないようだけど、早晩その波は来る。

いまその前にGEOとの価格競争に突入して消耗戦になっているようだ。

1週間で100円では利益が出ないのだろうなあ。

レンタル店の店舗数も相当減っていて、1990年代初頭から比べると

半減だという。とんでもない事態だ。

ビデオ(DVD)レンタルがそのような状況だが、音楽の方も深刻。

かつてはレコード会社にとってレンタル店は最大の敵だったのだが、

いまや新星堂を初め、多くのレコードショップはTSUTAYA傘下になった。

TSUTAYA直営のショップもあり、かつての敵が、最大のショップチェーンになったわけだ。

しかし!実はCDの最大販売店はネットなのです。

さらにしかし!CDの売上げについては、1990年代半ばでは約8000億と

言われていた市場規模がいまや約3000億! なんと半減以下。

ネットでのダウンロードもこれだけ普及し、アルバムということ自体が意味がなくなってきたよねえ。

LP版の頃は、好きなアーチストのニューアルバムを買って、次の曲が何かと言うことも

覚えるように何度もありがたがって聞いていたものだ。

そういうアナログなセカイも懐かしい。

頑張れ!音楽業界!
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