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実務補習で商店街診断もあると思いますが・・・ [中小企業診断士の仕事]

今日のルビコンの決断(テレビ東京)は、高松市丸亀町商店会

診断士2次試験合格者の方で、見た人はいますかねえ。


ある女性の「まちづくりコンサルタント」が、いち早く危機感をもち、再生計画実行の

必要性を認識した商店主とともに他の商店主達を説得し、再生計画を実現。

売上高が30%もアップするという成功事例を取り上げていた。

いま多くの商店街が衰退し、再生できるところはかなり少ない。深刻な問題だ。

驚いたことに、この女性のコンサルタントは、20年も通い続けてきたという。

再生計画は抜本的なもので、商店主達から土地を借り上げ、モールのように

建物も建て直し、ブロックに分けた毎に飲食店、衣料関係、工芸品などと

カテゴリー毎に配置し直すもので、多くの商店主は廃業または、商売替えの

決断を迫られた。それでも最後には皆が決死の覚悟、決断にて計画を受け入れ

実行したものだ。

コンサルタントは軽い気持ち、思いつきでの助言を決してしてはいけない。

相手は生活がかかっている。命がかかっている。この番組でもそれが

痛いほど伝わってきた。


実務補習でもいくつかのグループは商店街診断を行うと思う。

しかしながらわずか5日間では、根本的な再生計画の提案などはとても出来ない。

商店街診断を行うことになった方は、そのことを踏まえ、短期間で診させて

もらえる機会に感謝し、多くを学んでいただければと願います。


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